今回はWEBマーケターを目指したいけど、どう収入につながっていくのかが想像つかない。という方のために実際WEBマーケティングってどんな仕事をしてどんな風に稼いでいくのかをお伝えしたいと思います。
WEBマーケティングとは
そもそも、「WEBマーケティング」ってなんなの?
という話ですが、一言で言うと「WEB上でものを売る仕組みをつくる」仕事です。例えば、WEBサイトの作成を行ったり、SNSで集客・人材確保を実現するように動画・画像の作成・発信を行ったりしていきます。
WEBマーケティングは稼げるのか
よくWEB上で「WEBマーケティングをやって本業をやめれました。家でできて嫌な人間関係もなく、好きな場所で好きな時にできるし最高。」などといった内容の広告を目にすると思います。
「胡散臭いなあ」と思われる方も多いと思いますが、実際稼げるのかどうかだけでお話しすると稼げます。しかし、お仕事なので楽で簡単というわけにはいきません。
では本題であるどうしたら稼げるのか、なんで稼げるのかについて深く話していきたいと思います。
WEBマーケティングが稼げる本当の理由①
本気でWEBマーケティングを学んでいけば、年収1億円が可能世界です。しかし、なぜそんな収入を増やしていくことが可能なのか不思議ですよね。
それはWEB業界の財源が桁違い
であることが大きな理由になります。日本の企業は大手企業であっても多くの企業がどんどんと財源がなくなっているのが現状です。そんな財源が減っていっている中で給料の支払うため、令和3年の時点で日本人の平均年収は443万円です。
しかし、WEBであれば、GAFAの財源から収入を得れることが可能になります。
GAFAとは世界最大級のプラットホームを持つ、米国の主要IT企業である4社の頭文字をとったものです。
G:Google
A:Apple
F: Facebook
A:Amazon
株や世界情勢を理解していなくてもすごい会社であるのは誰でも理解できますよね。GAFAの社員は年収1000万が少ない世界です。
つまりWEB上で活動していくことでGAFAのプラットホームに入り込め、GAFAの財源の範疇で働けるため、高収入を得れるのは当たり前だと言うことです。
WEBマーケティングが稼げる本当の理由②
従来の営業活動は、従業員が一生懸命行っても1日5件回るのが精一杯といったところでした。しかし、現代は私たちが何もしなくても一度SNSを更新してしまえば、勝手にアクセスされて、購入をしてもらえますよね。
つまり従業員の数でレバレッジをかけなくともWEBを使えば数万倍もの働きが可能になります。
働きが大きければもらえる収入が大きいのも理解できますよね。
*レバレッジ:小さな力で大きなものを動かすことが可能な仕組みのことで他人資本の増加によってビジネス規模を拡大させること
WEBマーケティングが稼げる本当の理由③
GAFAの財源を使用せずに稼げる方法もあります。近年SNSにいろんな企業が参戦しているのを見かけませんか?それはWEBを使えば、今までの営業活動の数万倍もの利益を出すことが可能であることを理解している会社がどんどんとWEB広告やWEBマーケティングに費用をかけているからです。
以下は2022年の日本の企業が広告費に使っている費用の割合になります。
引用:電通報
物販系ECプラットフォーム広告費は、前年比117.0%の1908億円と、インターネット広告費全体の伸び率(前年比114.3%)よりも高い伸びを示しており、インターネット広告制作費は前年比109.2%の4203億円です。
動画コンテンツのニーズは高まり続け、コンテンツ内で流れるウェブ動画広告制作費の伸長が顕著で、この傾向は年々強まっているといえます。
そのため、実績のあるマーケターになれれば企業から委託費用をもらい活動が可能です。
WEBマーケターの気になる年収とロードマップ
1年目 年収400万円
プレイヤーとしてのスキルアップと実績づくりを行います。対価が少なくとも実績になるものの量をこなしながら、クライアントの期待値を超えていくことを意識し続けます。
なんでも実績になるというわけではありません。企業から見て魅力的な実績を作ることを意識しましょう。自分がどのようなジャンルの企業と今後付き合いたいか逆算し、それにつながる仕事を選ぶことも大切です。
2年目 年収800万円
1年目に作った実績をもとにクライアントワークの単価を上げていきます。また積極的に営業スキルを上げて単価でいい企業つながる努力をする。
誰かからの紹介や下請けで仕事を受けている間は仲介人を挟むことで収入は配分されてしまうため、自分の収入をあげにくいです。そのため、1年目で培った実績をもとに自分で営業をかけていく方が圧倒的に収入は伸びます。
*しっかり実績があれば、TikTokやInstagramの運用代行の仕事で1アカウントあたり平均30万円ほどで受けることができます。
3年目 年収1600万円
2年目までに培ったスキルと実績と営業スキルをもとに単価の高い仕事にはチームを作り組織化してさらに仕事を増やしていく。
2年目よりさらに収入を上げようと思うと自分一人だけでは限界が来ます。そのため、チームを作りリソースを増やしていく努力がいります。しかし、これは自分に実績があり高単価の仕事を取れなければ、できません。
4年目 年収3200万円
3年目で作り上げた組織に自分の作業を任せていく配分を増やしながら、自分の時間を空ける。またその空けた時間で自社商品作成と販売、メディア育成を行う。
運用代行の依頼をただ増やし収入を増やしていくのも良いですが、更なる発展のため、自社商品の作成を行いましょう。自分の強いメディアを作ることでそこからいつでも集客が可能になります。
5年目 年収6400万円
メディア育成による集客力の拡大・商品のブラッシュアップに注力する。またローンチを含む商品セールススキルの向上を行う。さらに自組織の人材育成環境と人材採用を強化していく。また、視座の高い経営者と一緒にいる時間を増やし自分の人格育成・マネジメント力・次のステージの解像度を高める。
これ以上年収を伸ばそうと思うと更なるメディア強化が必要です。これまで以上にコスト・時間を費やし、発信内容やデザイン性を他者に依頼もしながら高めていきましょう。さらに、商品をたくさん売れば事業にレバレッジがかかるため、商品の質の改善に努めましょう。3年目までのフェーズは企業から仕事をうけて自組織で回すという「受託ビジネス」でしたが、6年目の「自社商品が世の中でヒットする」という状況を作るために4・5年目ではその土台づくりを行います。同時に人材育成・人材強化をしつつ、自らの人格改善を行いましょう。(人が増えてくると最終的に問われるのは人格です。)
6年目 年収1億1.28億円
自社商品・自社メディア・人材組織・セールス力・人脈が高いレベルで揃っていくフェーズです自然と関わる事業のほぼ全てが拡大し、ほっておいても1億は利益が安定的に超えていきます。
顧客の満足度を最大化させるための努力と顧客を喜ばせるための新規サービスの開発を行います。取れるリスクの投資金額単価も上がり、より大規模な仕掛けもできる。出版など外のメディアからのブランディング強化すると集客も楽になっていきます。
これらは実際に年収1億を超えるマーケターである青木創士さんのX(旧Twitter)からの引用とお話ししていただいた内容です。
彼はWEBマーケターとしてのかなりの実績を持っておられる方です。気になる方はぜひ調べてみてください。
WEBマーケターに必要なスキル
・コピーライティングスキル(インサイト・GDTの法則・PREP・QUESTフォーミュラー等を用いて文章作成)
・ブログメディア運用スキル(コンセプト・ペルソナ設定・記事作成・SEO対策・アフィリエイト等)
・LINE公式アカウント運用(アカウント作成・メッセージ配信・タイムライン発信等)
・SNS(TikTok・Instagram・X:旧Twitter)運用(コンセプト・ペルソナ設定・プロフィール設定・モデリングアカウント設定等)
・YouTube運用スキル(コンセプト・ペルソナ設定・動画編集スキルテロップ作成・スキル動画追加作成・スキルカット&追加作成・効果音/BGM追加作成・ポートフォリオ作成・サムネ作成・ステルス編集・ショート動画編集スキル・台本作成等)
・コンテンツ開発スキル(レポート作成、事業向けstripe、paypal開設)
・デザイン作成スキル(Canva、Photoshop活用スキル)
・WEB広告運用スキル(リスティング広告運用スキル・DSP広告運用スキル・Facebook・Instagram・X・TikTok・LINEの広告運用・漫画活用広告運用・LP作成)
等々です。一部できるでは提示した収入の獲得は目指せません。動画編集だけができる人はすでにたくさんおり、レッドオーシャンです。全てできるようになる必要があると言えます。
副業としてWEBマーケティングは成立するのか
頑張り次第では副業でも月収30万から100万は目指すことが可能です。
ですが、今からWEBマーケティングを始めて成功したいのであれば、皆さんの空いている時間を全て使って本気で取り組まなければ、叶えたい未来はないと思った方が良いでしょう。
WEBマーケティングの独学は可能か
正しい情報が発信されているものを見つければ、努力次第では可能です。このサイトでは私が学んだ全てを惜しみなく発信していきます。ともに学んでWEBマーケティングを仕事にしていきましょう。今回も読んでいただきありがとうございました。お疲れ様でした。