こんにちは!看護師の岩原です。
今回はマーケティングをするなら絶対に知っておかなければならない。
物を売る人の常識についてお話しします。
物を売る人(マーケッター)は常識のように消費者の心をくすぐるポイントを知っています
簡単にいうと「必要性と緊急性が揃わなければ購入に至らない」
「人間には勝てない欲求がある」ということです。
今はどうゆうこと?と思うかもしれませんが
これらは購入する側の心理を考えるとすぐに理解できることです。
それでは一緒に考えていきましょう!
購入してもらうためには必要性と緊急性が大切!
結論として消費者は商品に必要性・緊急性を感じるなければ商品を買いません!
まずは消費者が商品購入に至るまでのプロセスを用いて消費者の気持ちになりましょう。
例として『パソコンの購入までのプロセス』を説明していきたいと思います。
『自分欲しいと思うニーズを認識し興味を持っている段階』
買ったパソコンが購入から時間が経ち使えるが劣化を感じてきており
そろそろ購入しないとなあと思っているとします。(購入の必要性を感じている)
⇩
『ニーズを満たすため必要な情報を手に入れる段階』
があるため最新のパソコンの値段の相場、口コミの把握、機能などの
商品に関する情報の収集を行います。(必要性の確認作業)
⇩
『どれが一番ニーズを満たすのか、本当に必要なのか再検討する段階』
手に入れた情報からその値段を払ってまで買いたいと思うか
買うならどれにするかを検討します。
(緊急性がなければ破格でない限り購入まではいかない可能性あり。
緊急性があれば買う前提で再度商品の検討をする)
⇩
検討した上で『購買決定』を行います
(購入後、買った物が良かったかを評価する段階)
上記プロセスの流れからモノを買うときに
消費者はと緊急性を意識していることを感じ取れましたでしょうか
ひとまず、興味があるだけの人(必要性を感じている人)を実際に購入するの段階に運ぶには
教育(更なる必要性+緊急性を伝えること)が大切であることを
感じ取っていただければ十分です!
〜POINT〜
プロセスの段階を細かく覚えなくても良いです。
何度も言いますが、購入をしてもらうためには必要性と緊急性が大切です!
消費者の立場に立とう!
自分が物を購入するときはどんな時かみなさん一度考えてみてください。
必要性と緊急性があるか何度も熟考し購入していませんか?
購入を迷っている時どんな言葉をかけられ購入に至っていましたか?
また購入しないことを選んだ時はどんな時でしたか?
振り返った上で『必要性に加えて緊急性を感じてもらう』ことの重要性を感じ取って
いただけたら幸いです。
みなさん『なくても困りはしないかな』と思うとなかなか購入はしません。
(マインドの記事で書いたホメオスタシスがここでも関わってきます。)
変化を与えることに対して本能的なブレーキがかかるだけでなく
実際、お金をホイホイ使ってしまっては富豪でない限り生活が成り立たないですよね。
最近は時に物価高騰していることもあり皆さんの財布の紐もしっかりしまっているはずです
つまり、『あったら良いな』ではなく『ないと困る!』
『いつか欲しいな』ではなく『今絶対買った方が良い!』
と思ってもらえるような情報提供(教育)が必要になってくるといえます。
人がつい惹かれてしまうものの特徴
必要性と緊急性を大きく感じなくても人は買い物をする時があります。
それは商品が『自分の欲望を満たすもの』であった時です。
欲望とは具体的に何かというと…
G:GOAL→時間・努力・お金
例:食べれば健康になるスーパーフード
D:DESIRE→モテたい・認められたい・悩みから解放されたい
例:映える写真の投稿
T:TEASER→希少性あるもの・好奇心を掻き立てられるもの(ギャップを感じるもの)反社会的なもの
例:この夏限定商品/ギャルが猛勉強して有名大学に卒業するなど
上記のようなモノです。これはGDTの法則という人間の欲求を表したものになります。
GDTの法則をうまく使うと、人は購買意欲を掻き立てられ購入をしてしまうことがあります。欲望の大きさはG<D<Tの順でGOALの内容よりTEASERの内容に人はお金を払いやすいと言えます。
もっとわかりやすく言い換えると
G:お金や時間をなるべくかけずに楽をして何かを手に入れたいという欲望
D:少しお金をかけてでも名声・快適さが欲しいという欲望
T:やったらダメと言われることや希少性の高いものには手を伸ばしたくなるという欲望
これからWEBサイトを作成したり、SNS更新をしていく際にはGDTの法則をうまくタイトルなどに組み込み興味を引くことを意識していくと良いでしょう。
皆さん今までの経験を振り返り自分の中に落とし込みましょう。
それでは次回はGDTの要素を上手に加えながら
『WEBマーケティングには必須であるライティング技術を磨いていきましょう。』
今回も読んでいただきありがとうございました。お疲れ様でした。