こんにちは!看護師の岩原です!
管理者プロフィールにもある通り私はうつ病と戦った経験があります。
看護師の知識と実際の経験から自己肯定感を高めることやある一定の考え方を手に入れることでネガティブ思考になりにくくなり、楽しい人生にすることができます。
現代の若い人の特徴として自己肯定感が低いことが挙げられます。
しかし、自らさまざまな考えを取り入れ、自分で自分を評価してあげることで改善し、人の目を気にせず自分の好きなことを楽しめる人生に変えることが可能です。
ぜひ、今回説明することを日常生活に落とし込み、人生を好転させましょう!
自己肯定感とは
自己肯定感とは自分で『ありのままの自分』を肯定する感覚のことです。
ありのままの自分であることが大切であり、他者と比較することなく、自分の存在意義や価値を理解することで自分のことを好きになり、物事に積極的に取り組むことが可能になります。
Z世代が自己肯定感が低くなる理由
個人的な見解ですが、
私たちZ世代は他の世代より「ある思考」が強く、それが原因で、自己肯定感が低い状態になりやすいと思われます。
『ある思考』とは『他人の思い・感じることを大切にしようとする思考』です。
この思考自体はいい思考ですが実際に私たちに習慣づいているのは「人の目を過度に気にする習慣」「自己評価を他責にする習慣」です。
なぜ本来の教育目的と違った内容が習慣化されたか。
こちらも憶測になりますが、Z世代は小学生の頃から「道徳」で「他者の思い・感じることを大切にしようとする思考」を学び「他者の思いに目を向けなさい」と教育されてきました。そのため、「ちくちく言葉」「ふわふわ言葉」など言葉の選び方の教育や実際、自分が発した言葉を相手はどう受け取るか考えさせられました。
また、社会の動きとして多くのパワハラ、モラハラ、セクハラ等が問題となりました。
過度に人の思いを大切にすることを学んだ私たちは「相手から見える自分の像が大切である」「自分の評価は相手がするもの」という本来の教育内容とは少し違った形で自分の中に落とし込んでしまった人が多かったからではないかと思います。
自己肯定感の低さはストレス耐性の低さにも繋がる?!
Z世代の多くは「自分で自分を評価することの習慣」がないため、少し注意されるだけで「あなたはダメな人です」と言われている気持ちになり落ち込んでしまいます。
他の世代の方よりダメージをちょっとしたことで受けるため、忍耐力に欠けると言えます。
また、特徴として、その場の空気を読み他人の気持ちを理解する能力は比較的高い傾向にありますが、感受性が高すぎるあまりコミュニケーションのストレスが大きく感じます。そのため「他人に興味がない」と他者と一線を引き本当の他者評価を理解しようとしません。先輩や上司と深い関わりを避け、どんな課題にも失敗はつきものですが、失敗して怒られたくないと目の前のことからなるべく逃げます。与えられた課題には取り掛かりますが、ちょっとしたストレスにも耐えきない傾向があるように思います。
つまり「最近の若者は😠」と言われている内容は全ては「感受性が高く自己肯定をする力がないことから」関連していると言えます。
自己肯定感が低い人がとりがちな行動
・人の意見を尊重し、自分の意見は通さない
・人の顔色を窺い肯定ばかり行う
・人の発言の本質を見ず、もしかしたら…とネガティブな要素を考える
・完璧主義で小さな失敗も大きく落ち込む
・褒めてくれる恋人など他者に依存する
・人の言葉や行動に敏感・繊細でメンタルが不安定
自己肯定感を高くする習慣5選
自己理解を高める
自分の思いをまず大切にするところから始めると案外「腹がたつ」「涙がでる」と思った時の詳しい思いを「言語化できない」ことに気づくと思います。
自己理解が習慣にない人は「自分はどうして欲しかったのか」または「今どのように相手がしてくれたら納得できるのか」言いなさいと言われても、言えないことが多いにあります。
自分がどういう時にどう思う傾向にあるのかどのようなことを避けたらストレスが少ない状態で生活できるの一度考えてみてください。
成功体験をつくる
自分に自信のない人は「何かを継続し、何か達成したという経験がない」ことが大半です。小さなことで構いません。
「1ページ本を読む」「教科書を毎日開ける」「挨拶を必ずする」など今はできていないことで小さな目標を設定して成功させてみてください。
そしたら案外15分本を読めていたり、教科書を数ページ読んでいる日が出てきたり全く努力をしていなかった人とは大きな差が半年も経てば出ているでしょう。
目標を立てる
小さな成功体験を積みつつ、大きな目標を具体的に経てましょう。大きな目標はどんなことでも構いません。
「WEBマーケティングでトップを取り多くの企業に必要とされるようになる!」無謀でも人に言ったら笑われるような内容でも構いません。
とにかく心から願える大きな目標を立てましょう。
その大きな目標を達成することが自分の本来の目標であると考えられれば
「そのほかは全て過程である」というような考えに切り替えれます。そうすると、ちょっとした失敗で凹むことが、少なくなります。
また、目標を達成するためには毎日どの程度の努力したら良いのか細分化して考える習慣ができます。日々の努力の積み重ねがまた小さな成功体験となり自信になります。
⚫︎⚫︎発言を減らす
「⚫︎⚫︎はネガティブ発言です」
「言霊」ではありませんがネガティブな発言をしなくなって私は心の健康がより保たれるようになったと思っています。
少し考えてみてください。
ネガティブな発言する時間はただ不平不満を言うだけの生産性のない時間ではありませんか?そんな時間を無駄にするのであれば、楽しいことをやっていたほうが幸せですよね。またネガティブな発言は周りも不幸にします。
ネガティブな発言を全くしないのも辛いものがあるかもしれません。どうしようもなときは信頼している人に少し漏らしましょう。
しかし、多くの人に多くのネガティブ発言をすることは直ちにやめてみてください。やめてみると少し視界が明るくなると思います。
悩みに対する可能な対策を考える
愚痴に至るには何か要因があるはずです。
「なぜ嫌と思ったのか」「何に原因があるのか」物事の本質を見て解決策を考えるようにしましょう。
これを行うと、まず落ち込むことがなくなります。解決策を考えることで物事を客観視する力がつき目の前の出来事に振り回されることが少なくなるからです。
また解決できた際は成功体験になり、これもまた自信になり、自己肯定感を高めることにつながるでしょう。
まとめ
記事を読んでみて「自己肯定感が低い人の特徴」に当てはまる部分はありましたでしょうか。自己肯定感が低くなくとも自己肯定感を高くする方法で挙げた5つの方法は
より意識することで人生の質の向上につながると思います。
ぜひ日常に落とし込んでみてください。
今回も読んでいただきありがとうございました。お疲れ様でした。